見逃した人へ
https://tver.jp/special/hanzawa
10/4(日)まで。
TVer
ドラマの視聴率は高かったですが、地上波テレビの視聴率=CMの視聴率ではないんですよね。テレビ視聴率より大幅に下回っていると思います。
近年テレビ離れが進むと同時に、仮にテレビ番組をみるとしても10代、20代の多くは時間通りをみるのではなく、オンデマンドでCMをスキップしてみています。
テレビの前に座って時計をみながら放送を待つという習慣が昔からなく、オンデマンドが当たり前という環境で生まれ育ったからです。
今は若い人の多くの人がテレビを追っかけ再生か録画で見ます。
そして、録画か追っかけ再生してみた人のほとんどはCMをスキップします。
高価なビデオデッキをわざわざ買わないでもほとんどのテレビに外付けUSB HDDをケーブル一本でつなげばビデオに早変わり。
(一部の人には言われたら困る事実かも。。。汗)
https://www2.elecom.co.jp/storage/hd/pickup/hdd_tv/
(商品のターゲット年齢層によりその適正比率は変わります。)
VHSのテープではカセット1本2時間録画が普通でしたが、ハードディスク録画はその60倍(上のURLの1TB ハードディスクの場合)120時間録画できます。
使い方にもよりますが、120時間あれば1ヶ月以上放っておいても勝手に録画してくれます。(1日4時間ならば30日)
昔と比較して録画が大幅に楽になっています。カセットテープ入れ替えなくてもいいですし。ビデオ録画で一番煩わしいのは一昔前までは「カセットテープセット」でしたからね。その必要がなくなったのは非常に大きいです。
ほとんどが録画タイマーセットしないでキーワードを設定して、そのキーワードに一致する物は次々自動録画でハードディスクに次々入っていって再生もリモコンのボタン一つ。
見ない番組はハードディスクだから容量いっぱいになったら古い順に上書きされるだけ。
全くと言っていいほど録画と意識しないで大丈夫です。
昔 気に入った番組のみ録画する
今 とにかく全て機械的に録画。気になった番組だけ録画をみる。
気にならない番組はパソコンのイメージと同じくファイル削除。
例えば「半沢直樹」というキーワードを登録しておくと電子番組表(EPG)からチャンネル、時間を機械が勝手に調べて、そのキーワード一致する番組を次々と自動的に撮りためてくれます。
(この辺の操作はメーカーによって若干違うかもしれません。上はソニーのテレビの場合)
ここまで便利なら100%録画、CMスキップになるのも自然な流れです。
テレビの視聴スタイルの大幅な変化につながったのも納得。
では今後のテレビ局,新聞はどうすべきかというと、広告収入に依存したビジネスモデルから大きく転換させることです。
一例で言えば、コンテンツをWeb媒体に販売して経営を安定させる方がいいです、上のTVerWEB配信が一例です。
最近、既存テレビ局からamazon prime video への番組配信が激増していますが、この戦略なんでしょうね。
CM脱却を加速するために、もっと配信先Web媒体を広げた方がいいと思います
新聞社ならばニュース記事をWeb媒体への配信販売するのを収入源にする方法もあるでしょう。
これが一例です。
今まではテレビ局、新聞社は広告代理店に足を向けて寝れないという時代でしたが、これからの時代は、広告代理店の奴隷になる状況がなくなるのかなと思います。
収入源を分散させれば特定の会社の言いなりになって奴隷扱いされなくて良くなると思います。
マーケティングに関わる人は広告主の立場からみた場合どこの媒体にどの程度の比率で出すのが広告の費用対効果が高いのかゼロベースで全面的に見直してみた方がいいと思います。
え?と思う方は、家族の行動を観察してみてください。現実をみると、決してここに書いてあることがレアケースではなく、普通になってきているとお分かりいただけると思います。
参考
https://www.sony.jp/bravia/products/KJ-A9S/feature_6.html
ジャパネットたかたみたいになってきたような 汗
(というか、私も電気製品の販売員でプロだったんですよね・・・お客さんの心読んだり、商品の魅力伝えるの慣れてます・・・)
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/08/06/29827
ちなみに私の場合、テレビは録画リストから見たい番組を探して再生ボタンを押すのが普通です。CMは全てスキップします。
テレビ番組は録画済みリストから選ぶだけなので、その番組のテレビ局位はわかりますが、ほとんどの番組が何曜日、何時からやってるかさえも知りません。
たぶん私に限らず多くの若い人がそうです。
一度オンデマンドの便利さを知ると元には戻れません。