自分自身でも忘れてましたが、途中止めたり再開したりしながら、ブロガー歴13年だったんですね。
(最初の2年はつぶやきブログだったから、うちアフィリエイト歴11年)
やっぱりよく巷でいわれるようにブログは難しい!やっと最近になって、ようやくコツがちょっとずつ、掴めてきました。
一時期は自分が出演しないまでも、YouTubeってどんな物かかじりましたが、ブログよりもっと難しいとよく分かって、退散しました 汗
前置きはさておき、Google Analyticsと聞くと皆さん、どんなイメージ持ちますか?
「多機能すぎて難しい」
と思われる方が、多いと思います。
Google Analytics全部とは言わないまでも、ちょっとだけ使い方を知っておくと、人気ブログを作ったり、アフィリエイト成果を上げる強い武器になります。
でも難しい。。。
そこでたった4つの項目だけ確認するだけで成果が3倍になる、Google Analyticsのシンプルな使い方 について、説明しようと思います。
Google Analyticsの細かい導入方法などは、詳しく説明しているサイトがたくさんあるのでそちらを探してみてください。
こちらはシンプルな見方だけの説明です。
もう一つの方のブログ、旅行ブログを例に簡単に説明したいと思います。
ここでGoogle Analyticsでみるのは全部でたった4項目。
アクセスがあったユーザー層の
・地域
・年齢層
・性別
・購買意向の強いセグメント
の4つをみるだけです。
それ以上深く分析すればより細かく適切な広告を絞れますが、あまり細かすぎると、途中で脱落する人が多くなるので、4つだけに絞ります。

<地域分析>
Google Analyticsにログインして
ユーザー>地域
を選ぶと、
国別に表示されますが、注目するのはここの一番左側です。
この数字には全アクセスが含まれているわけでなく、一部です。
何が表示されているかの法則は分かりませんが、傾向をつかむだけなら、母数が少なくても、十分だと思います。
国内、海外からのアクセスで散らばっています。
海外旅行ネタもたくさんあるから、海外からのアクセスもあると分かります。
(今の時期に命をかけてまで海外旅行に行く人はまず居ないと思います。海外旅行中にロックダウンされてかえってこれない人も居るかもしれません。または海外在住の人からのアクセスもあるんだなと分かります。だからコロナの話題、安全運転第一でかなりデリケートに扱っているというのもあります・・・)
ここで、Japanをクリックすると、都道府県別のアクセス統計が出てきます。
これをみると、東京都からのアクセスが一番多いけれど、大阪、愛知、北海道、宮城、福岡 など、全国あちこちに分散しているから、ここから
「ブログ内容」はもちろんのこと、「広告内容」もどういうのはいいのかなと見えてきます。
こういう分析結果ならば、東京にだけある店の広告を出すのはほとんど効果ないですよね?東京がシェア一番多いですが、8割弱は東京以外に住んでいるから、東京限定の広告を出してもほとんどの人に興味持たれません。

これが東京都内の遊び場ブログみたいな物なら、きっと8割は東京の人だから東京の店の広告出してもある程度効果あるかもしれませんが。
ユーザー層は分析しないと分からないです。
ある程度、国内各地からのアクセスあるかなとは思っていましたが、分析して初めて海外からもアクセスあると知りましたし。
ユーザー層は、勘ではなく、実際の生データをみることが大切です。
全国チェーンの店、全国配送ネットショップ、世界もみるならば場所は無関係のネットサービスの広告がいいと見えてきます。
<性別分析>
ここで一番左を見ると、男性からのアクセスが70%近くあるから、例えば女性用化粧品の広告出しても、あまり興味持たれないんだな、と分かります。
<年齢層>
年齢層の比率が表示されるので出稿する広告もこの年齢をターゲットにした広告比率にすれば良いのかと分かります。

<購買意向の強いセグメント>
これはかなり重要です。
どの種類の商品に興味があるか、広告を選ぶ鍵ですから。
これも一番左の列をみると、英語で書かれていて分かり辛いかもしれないので、これを和訳すると、
だいたいこんな感じ
ここの場合はこんな和訳(違ってるところあったらスミマセン)
Financial Services/Investment Services | 金融、投資 |
Gifts & Occasions/Holiday Items & Decorations | 休日のアイテムと装飾(家で使う物という意味?) |
Education/Foreign Language Study | 語学教育 |
Education/Primary & Secondary Schools (K-12) | 小中学生教育 |
Travel/Trips by Destination/Trips to Asia-Pacific/Trips to Japan | 日本国内旅行 |
Employment | 雇用全般 |
Home & Garden/Home & Garden Services/Landscape Design | ガーデニング? |
Gifts & Occasions/Gift Baskets | 贈り物のカゴ?、容器?ギフトセット? |
Software/Business & Productivity Software | ビジネス/生産力向上ソフトウェア |
Employment/Career Consulting Services | 転職等も含めたキャリアコンサルティング |
これをあわせるとこの場合は
「地域を限定しないで」
「男性割合が7割」
「20代半ば~30代半ばが多い」
そこから購買意向をみてだいたいトップ10の割合に沿って広告の種類を選べばいいです。
語学教育が高いのは、旅行ブログならではですね。
日本国内旅行の興味高いから、コロナ終息後は国内宿泊施設の広告入れれば売れそう
小中学生教育への関心が高いと言うことはこの年代の子供の居る家多いのかな。年齢的に高校生、大学生の子を持つ人の割合は比較的少なそう、この年代に向けた通信教育教材、学習塾などの広告を選べばいいのかな・・・
と絞れるわけです。
金融と書いてあるのは「保険」も含まれるのかな?
ここでは具体的な掲載する広告者名とかは言いませんが、広告の選び方の流れを覚えてもらえればと思います。
GoogleAdsenseは行動履歴を元にある程度配信広告を自動的に考えてくれますが、それ以外の場合は、一部を除き、自動というわけにも行かないことがほとんどなので、Google Analyticsを見て、手動で広告を選ぶと良いです。
こういう分析はややこしくてとっつきづらいと思う人多いと思いますが、
最低限のことは覚えておいていいように思います。
だからアフィリエイト広告を含めたネット広告(アドテク全般)を知っておくことはすごく重要と思います。知らなければ食いっぱぐれるかもしれませんが、知っておけばそれはないと思います。今はアフィリエイト広告はお小遣い稼ぎ的な面が強いと思いますが、この先、こういうスキルは生活に関わると思います。またデジタルマーケティング(WEBマーケティング)の勉強独学は、本を読むよりブログで実践の方が有意義と思っています。
正直、ブログにしろ、YouTubeにしろ生活支えるほどにはならない人が、大半だと思います。いいところちょっとした食事代くらい稼げる程度。
でも、そういう収入額は期待せずに、会社員を続けつつ、将来のための技術を身につけられるのは数少ないと思います。
PS. 前回のアフィリエイト広告の記事、アクセス数ものすごくたくさんありました。
(下の関連記事の内容)
この手の記事、ニーズ高いみたいなので、時々、書きますね。
次は、効果の出やすい広告サイズとデザインみたいな内容がいいかな・・・。