仕様分からないから、適正金額は分からないですが、少なくとも3倍以上ぼったくられてる、と感じています。
スマホアプリでこの開発費は聞いたことないです。
業務委託のエンジニアの相場は一人月(いちにんげつ)100万円くらいだから(80~150万 スキルによって上下)開発期間一年と仮定すると開発スタッフは608.3人という計算ですね 明らかにぼったくられてますね
一人月(いちにんげつ)とは?↓
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政府(オリンピック)に限らず民間でもざらにある話。その金額おかしいよ! というのは私自身もサラリーマン時代に目にしてきました。
ITシステムの適正金額は分かりづらいですがこの計算をして、諸費用(保守費用も)と相手側の適性利潤を足すとある程度適正金額の想像がつきます。
発注側が何も知らないと言い値をそのまま受け入れるしかなく、適正金額が分からないと価格交渉さえ根拠なくただ「安くしろ!」と言うしかないから、ほとんど効果ないです。
根拠なくただ「安くしろ!」 としつこく食い下がってくるお客さんにたいしては、最初はわざと高い金額を提示して(業界用語 第一声)そこから大幅に値引き、当初予定していた金額を提示してあげると、お客さんは「安くしてくれた!頑張ってくれた!」と誤解して、大満足していました
たぶん他の業種の営業さんなんかもこれと同じ事していると思うんですよね
秋葉原パソコン販売で価格交渉山ほどしてきた経験より
いつも「お買い得品」を売っていたデパートが特売を廃止した。割高な定価から値引く“小芝居”をやめ、正しい価格に値札を書き換…
発注側が何も知らないと言い値をそのまま聞くしかなく、根拠なくただ安くしろと言うしかないから、ほとんど効果ないんですよね
悪意に満ちたずさんなお金の使い方というより、いったいいくらが適正金額さえも発注側がちんぷんかんぷんなので相手のいいなりになっているのかなという気がします。
コスト意識を持てとハッパをかけるだけでは解決という簡単な話でなく、根本解決のためには、適性金額の分かる人材=ITシステム購買に慣れている人材が必要かな、と思います。
何でも鑑定団という番組が典型的な例ですが、悪意のあるなしに関係なく、分かる人が見ないと、適正金額はさっぱり分からず、相手のいい値を鵜呑みにするしかありません。
相手は客観的に事実を言う善良な業者もいれば、何も知らないカモだから、騙してお金を巻き上げようという業者も混ざっています。この案件は後者ですね。営業のパワポ等のプレゼン能力がすごく高くてこの価格になった気がします。IT業界に限らず中身は大したことないのにプレゼン能力が高いからお客さんは騙されることも少なくないですよ。(逆に中身はいいのに謙虚すぎて損してるな、と感じることも)
追記 2/23 0:40
大まかな仕様をみましたが、1年間の保守費用込みで10億円以内かな
政府は海外から訪れる東京オリンピック・パラリンピック関係者の健康を管理するスマートフォンアプリの開発を急いでいる。名称…
いろいろな既存システムと連携・・・バラバラのシステムとのデータ連携はものすごく大変だけど、たった数ヶ月で仕様通りのものができるのかな、、、
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